こんにちは。サービス事務の安髙です(^^)

元SMAPでオートレーサーの森且行選手が、「SG日本選手権」初優勝を飾りましたね!デビューから24年目、4度目のSGファイナルでの悲願の初制覇だそうです(^O^)

森選手はSMAPを脱退してオートレーサーへ転身する際、仲間たちに「必ず日本一になる」と約束していたそうで、その約束を果たした森選手へ5人から寄せられた祝福のコメントも素敵でした(*^^*)

心配事も多い状況ですが、明るいニュースには勇気をもらえますよね♪ 本当におめでとうございます(^_-)-☆

さて、今回の不定期日記では、E90 320iの車検整備をご紹介したいと思います(`・ω・´)

まず、最初に行うのが、「受け入れ点検」です。

つたえファクトリーでは、消耗品とライト類などの他にエンジンルーム内の劣化具合、ブッシュの劣化やガタなどの足廻りチェック、室内灯を含む電装装備のチェック、テスター診断など、一般的な24ヵ月点検以上の内容を、オリジナルの点検表を用いて点検していますφ(..)メモメモ

特にお客様からのご依頼事項は重点的にチェックします(゜-゜) この際、簡単なトラブルシューティングを行い、車検のお見積りを出します。

そして、要交換・早期交換・予防交換の3段階に分け、ご依頼事項も含めてお客様と相談しながら整備内容を決めていくスタイルです。

 

整備内容が決まり、部品が揃ったら、早速作業に入っていきます(^^♪

今回は、ブレーキホースの交換も行います。

経年劣化でヒビが入っています(・_・;) ゴムの部品は、走行距離が少なくても年数が経ってくると劣化してしまいます。ブレーキ関連は自動車部品の中で最も重要な部分ですので、車検時に不具合がある場合は必ず交換が必要になります。

ブレーキホースを交換したので必然的にブレーキフルードの抜き替えも行いましたが、ブレーキフルードは吸湿性があるので、通常2年に一度、車検ごとの交換をオススメしています(^^)

それと同時に、ブレーキキャリパーとブレーキパッドの清掃、パッドの面取り、各部のグリスアップを行います。整備工場によって異なるようですが、BMWはブレーキダストが多く出るので、私達はパッド交換と同じ工程を車検整備のたびに行っているんです(*^_^*)

新人メカニックの佐藤君が今回、作業を担当してくれています。

カメラ目線ありがとう♪ 作業は順調に進んでいるのでしょうか?(゜-゜)

オイル漏れしてしまっていたオイルフィルターハウジングのガスケットを交換しているようです。

トルクレンチを使って確実に締め付けを行っていました。N46エンジンは比較的作業性が良い構造になっています(^^)v

エンジン側もオイルストーンで綺麗に磨いて、取り付け準備OK。

付いていたガスケットは、ゴムがプラスチックのように硬くなり、外すときにパキパキと折れてしまいました(@_@;)

油圧のかかる部分ですし、こんな状態ではオイル漏れしてしまうのも当然かな(; ・`д・´)

ブロック側もオイルまみれになってしまっていました(*_*) これでは車検は通りません。

ガスケットを交換して元通り組み上げたら、洗浄剤と高圧スチームを使ってオイルを落としていきます。

綺麗になったので、あとは試運転後に、オイル漏れの再チェックをしたら今回の車検作業は終了です♪

後日、無事に車検ラインも通り、快調となったE90君はお客様の元へと戻っていきました(^◇^)

 

日本では車検制度があり、2年に一度しっかりと愛車の健康診断を行う機会があります。この機会に必要な整備を行ってあげられれば必ずBMWは答えてくれます。愛車のBMWと長く付き合っていく上ではとても大切な事だと私個人は感じています(*^^*) 贅沢を言えば1年後に12ヵ月点検を行えれば幸いなのですが、気になる部分がある時には、是非Tsutae’s check up(点検パック)をご利用下さいね(^^♪

 

朝晩の冷え込みが強くなってきたなぁと思ったら、今年ももう残り2ヶ月を切ってしまったんですね(;^ω^) 今年は一段と季節の移り変わりが早いような気がしますが、何気なく過ごすのではなく一日一日を大切に過ごしていきたいと改めて思いました。

空気も乾燥してきて、インフルエンザも流行し始める季節になりますので、皆さんもどうかご自愛下さいね(*^_^*)

 

それではまた次回、お会いしましょう(^^)/